温活に大活躍!スパイスの王様「シナモン」
段々、寒くなってくると毎日の珈琲ではなく、本格的なシナモンたっぷりのチャイが飲みたくなるって方も多いのでは?
でもそれは自然なことなんです。
スパイス類はカレーでも分かるように、カラダを温めるのが得意ってことはご存じですよね?その中でも私たちにとって身近なものは、やっぱりスパイスの王様「シナモン」!
漢方でも優等生
このシナモン、漢方薬にも多く使われており、本当に万能薬!なんです。
様々な効果がありますが、その中のひとつが、カラダ全体の血管の90%以上を占める毛細血管を強くし、血流を改善してくれます。体の中から温める働きもたいへん優れているので、生理不順や生理痛には効果的なんですよ!
また、穏やかな利尿作用があり、体内を循環するナトリウムと水分の量を減らし、血圧を下げる効果があるがあります。実際、漢方薬に配合されているシナモン(桂皮)は水分代謝を調節する役割である場合が多いので、むくみ太りが気になる方にも嬉しい効果ですよね!
シナモンは香りも特徴的
オリエンタルな甘い爽やかな香りの正体は、「桂皮アルデヒド」と呼ばれる成分。この成分、嗅覚を刺激して胃の働きをアップさせ、胃液の分泌を促してくれるのです。
消化機能促進作用に優れているのもシナモンの特徴です。
糖尿病対策にも期待
そして、シナモンは、日本人の糖尿病患者9割である「Ⅱ型糖尿病」患者にランダムに投与した結果、血糖コントロール改善作用、糖代謝改善作用が報告されており、糖尿病の予防・改善効果もあると言われ、糖尿病対策の機能性成分として注目されてもいるんです。
Ⅱ型糖尿病:食事や運動などの生活習慣が誘因となりインスリン作用が低下する糖尿病
おわりに
私たちが推奨するウェルネスフードでもあり、 万能なスパイスの王様の「シナモン」。
シナモンスティックで本格的とは行かずとも、シナモンパウダーにて、
ラテ、カプチーノ、トーストにと、色々と役立ててくださいね!