「糖化」と「酸化」
先ずは、老化とは具体的にはどういうことを意味しているのでしょうか。
身体の「酸化」はよく聞きますよね。
けれども「糖化」というのはここ数年で聞かれるようになり、最近益々、注目されるようになりました。
「糖化」とは、血糖値の急上昇によって、また、食べ物自体がもつ最終糖化産物(AGE)が体の焦げの元になることで老化することです。
ちなみに、「酸化」は、活性酸素が過剰に発生することで、細胞を損傷、ガン化させたり、老化につながります。
ただし、活性酸素はある程度は必要。
けれども、日常のストレス、タバコ、多量飲酒、紫外線、過激な運動や添加物の多い食事などで過剰発生しているのです。
「抗糖化」に最適な食品が『きな粉』
ここで『きな粉』について詳しく見てみましょう。
きな粉は、大豆製品の中では食物繊維が一番多く、大さじ1杯で2.7gです。
この量、とってもとっても多いんですよ!
ちなみに、同じ量の茹で大豆で1g、生のおからで1.7g。
加え、タンパク質は、大さじ2杯で、一食で摂るべき量の半分の10gが摂れます。
乾燥されているだけあって、栄養も凝縮されているんですよね。
他にもたくさん!きな粉の嬉しい栄養素
その他、みなさまご存じ!の女性ホルモン様作用がある「大豆イソフラボン」や血流アップ、抗酸化の「サポニン」。
また、骨粗鬆症予防の「カルシウム」・ビタミンB群などアンチエイジングだけでなく、女性のための栄養の優等生!
そんな「きな粉」は腸内環境を整え、血糖コントロールすることで抗糖化に役立つ食べ物なのです。
特におススメなのが、朝『きな粉』
食物繊維が豊富な『きな粉』を朝摂ることで、お昼の食事の糖の吸収や血糖値もコントロールできるのです(セカンドミール効果)
お昼は案外、血糖値が急上昇するご飯やパスタなど糖質の多いものを摂りがちですよね。
それを抑えるためにも朝『きな粉』はとっても抗糖化に効果的です!
例えば、朝に抗酸化のポリフェノールたっぷりのカカオに『きな粉』大さじ2杯入れて飲むっていうのもおススメですよ!
【高たんぱく×抗酸化×抗糖化】ってわけです◎
ぜひ、お試しくださいね。