睡眠不足の日は、いつもより25%食欲が増す!?

本当らしいです。
そして、甘いものやスナック菓子といった太りやすいものばかりを食べたくなります。

それは、睡眠不足により脳が疲弊し糖を欲しているから。糖質をとると脳内に癒し系ホルモン「セロトニン」が分泌され、睡眠不足の脳ストレスを緩和してくれます。

 

ただ、一度甘いものによる快楽を脳が覚えると、「もっと、もっと」とより大量に食べないと満足できない体になってしまいます。怖いですよね…

加え、睡眠不足代謝が下がり、1日に消費すべきエネルギーが充分に消費されず、

結果、脂肪がエネルギーに変換されることもなくなり「肥満のスパイラル」に陥ります。

脳を休める良質な睡眠をとることが心身の健康、ダイエットへの近道にもなるのです。

痩せるのに効果的な「2大痩せホルモン」

そのひとつが、「成長ホルモン」です。
成長ホルモンは、痩せホルモンとして代謝アップだけでなく、骨や筋肉の成長や免疫力を活性させます。

この成長ホルモン、なんと、1日の総量の70%が眠っている間に分泌されるのが分かっており、またその分泌も寝入りから3時間以内に集中しています。

もうひとつが、「コルチゾール」。
この「コルチゾール」というホルモンは、脂肪や糖質を分解し、エネルギーに変えてくれるので、肥満予防に重要なホルモンとなります。

「コルチゾール」は、成長ホルモンが寝入り3時間に集中分泌されるのと交替に分泌をスタートさせます。例えば、0時に就寝した場合は、0~3時が「成長ホルモン」、3時以降から「コルチゾール」という具合です。

この「2大痩せホルモン」の分泌には、やはり質の高い睡眠が必要となってくるのが分かりますよね。

おわりに

健康と美容…どちらにとっても「睡眠」が重要だとわかっていただけましたでしょうか。

日々の睡眠の質を上げて、脳を満足させてあげましょう!